散策の始まりです


飯田線平岡駅で下車します。

今回はトンネル探索が主なので、絵的にはあまり面白くありません。

駅を出て、左側へてくてく歩いてゆきます。

すると、何でしょう、トンネルが二つ口を開けてます。

ふもとの民家脇の階段を登って、アプローチです。

現在のトンネルと古いトンネル

古いトンネルは、柵がしてあって侵入できません。

なので、道に戻ります。

雪が舞ってきました。天気が悪い。

川面など見ながら歩く。変電所があるようです。

道なりに歩いていくと山の斜面に、おや、何じゃあれは。

特に鍵などもかかっていないので、入ってみます。

これはすごい。旧飯田線の遺構です。

たてさいずはこちら。

ずんずんと平岡方面へ潜入してゆきます。
懐中電灯がなければ何も見えません。

やがてレールは途絶え、

枕木もまばらに。

丁寧にもレールがまとめてあります。

徒歩で行ける最深部です。
ここより先は、浸水のため進めません。

この先で崩落しているのかと思いきや、うっすらと白んで見えるので、
先ほどの2個トンネルの明かりが届いているのでしょう。
一旦入口まで戻り、鶯巣方面に歩くとすぐにトンネルから出ます。

雪の橋。残念ながら老朽が酷くわたれる状態ではありません。

鶯巣方面へ続く道の傍です。

ここから道に下りるには高低差があるので、トンネル内に戻ります。

印象的な光景を堪能しました。でます。

「線路内に立ち入らないでください」
しかしもう列車がはしることはありません。

さて、道なりに進んでゆきます。

旧線奥の滝などを眺めつつ

いたるところで鉄橋と出会います。



やがて現在の飯田線と平行している光景となります。
奥が本線、手前が旧線です。

こうしてみると、某誌にもあったとおり本当に複線みたいですね。

鶯巣駅はもうすぐです。

鶯巣集落にはいりました。

まだ少し歩きます。

さて、いよいよ鶯巣駅なのですが、
駅までの道程がわかりません(標識などない)。
詳しく述べたいと思います。私は迷ってしまったので。
まず、道祖神を祭っている三叉路を左折します。

坂道を登ってゆきます。

駐車場のある広場に出るので、
右方向の路地に入ります。

こんな感じの路地です。登ってゆきます。

鶯巣駅に到着です。

平岡駅を出発してから、1時間45分でした。
それでは、大嵐駅に移動するため、上り列車に乗ります。