大歩危までの行程
3連休の間に予定していた仕事が1日で終わったので、ぶらりと気の向くまま四国を堪能しに行きます
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本州と四国を結ぶ瀬戸大橋の中間にある与島です。島のアルバムなどこちらに(去年のものですが)
大きな岩盤を橋脚に利用しています
四国、香川県に渡り30分ほど走ると予讃線海岸寺駅があります
海に近い、静かな昼下がりが駅のよさを引き立てます
駅前の倉庫跡から線路が延びていました
海岸寺〜詫間間の海岸沿いの有名撮影ポイントで撮りました。先客が好位置で粘っていたため少しロケーション悪かったです
13時ごろ、香川県高松市高松駅に移動しました
15年ほど前に訪問したときとはまったく様子が変わってしまっていました。近代的な商業施設併設ビル駅になっていました
駅弁のあなごめし(\920)を求めました。程よくまとまっていて旨かったです
さて、JR高松駅から東へ歩いてすぐ、琴電の高松築港駅があります
きれいに手入れされた芝生の向こうには味のあるデザインの電車
高松城址のすぐ横に駅はあるのです
お城の堀とことでん。この構図が撮りたくて足を運んだ甲斐がありました。すぐとなりのことでんパーキングは休日でも駐車量が少なく、高松観光(列車見物)にはお勧めの場所です
さていきなりですが高松から2時間半ほど南下して徳島県池田町にやってきました。ここには秘境駅として名高い坪尻駅があります
国道からはるか下方を望むと駅らしき施設が確認できます
600mの道のり、高低差で120mあるようです。ここから下ります
駅に通じる道とは思えません。かなり荒れていて、倒木や岩が道をふさいでいます。下手な靴だと間違いなくボロボロになります
15分ほど下ってきました。もと商店だった(誰が買い物していたんだ?)という廃屋と、オフロードバイクがあります
噂に聞いた坪尻駅を目の当たりにして感慨もひとしお
駅前の風景。最高のたたずまいです
くだり側からの風景
正面からの風景
駅舎の風景
上り側からの風景
すぐ北はトンネル、手前はホーム停車用線です
この駅ではスイッチバックの様子が目の当たりにできます
駅舎内部。ハチが羽音をうならせています
駅ノートに傘。週に二人だけこの駅を利用する集落の人のためのものでしょうか
しばらく隔世感を満喫した後、再び国道への山道を引き返しました
さてまたいきなり15kmほど国道を南下します。徳島県山城町大歩危渓谷です
音を立てて流れる吉野川
ここも有名な撮影ポイントです
随道横の断崖に好都合な足場があったので撮影します
ふと足元を見ると蝶がいます。人を恐れず止ったままです
阿波池田行きの普通車が通過してゆきました
まとめ
本当は翌日にかけて室戸岬まで足を伸ばすつもりだったんですが、よく考えるとそんなところまで列車は敷設されていません。
天気も今ひとつだったので意を決して引き返してきました。日帰りでは、それなりに意義のある彷徨だったと思います